関東支部研究大会2012年度-2013年度

関東支部(2012年度) 第129回研究大会

大会テーマ

 長い夏も終わり、ようやく秋を感じられる頃となりましたが、会員の皆様にはご健勝の事とお慶び申し上げます。
 さて、LET関東支部では、毎年春に「公募プロジェクト」を募集し、採択者に研究補助金を出しています。僅かな金額かも知れませんが、会員の皆さんよりお預かりした貴重な会費を会員の皆さんに還元し、ご研究のきっかけになれば、と長年実施しているものです。今年も新規に2 件が採択され、継続も含め4 件の研究・実践が行われています。
 秋の大会では、通常の研究発表・実践報告に加え、この「公募プロジェクト」の成果をご報告いただきます。会員相互の研究促進に資するものとなることを願っています。
 また、今回は、「授業よろず相談」として、日々の授業をどのように改善しさらなる充実をはかっていったらよいか、参加型のフォーラムを企画しました。既にご質問を支部サイトで受け付けておりますが、当日、フロアからのご質問やご提言も大歓迎ですので、皆さんお誘い合わせの上、東洋学園大学本郷キャンパスにお越しください。
 なお、「公募プロジェクト」の詳細については、支部サイトをご覧ください。

  2012年9月  外国語教育メディア学会 関東支部長 森田 彰 

期 日 2012 年10 月27 日(土曜日)
場 所 東洋学園大学 本郷キャンパス 4・5 号館
(〒113-0033 東京都文京区本郷1-26-3)JR総武線・都営三田線「水道橋」駅から徒歩7 分 東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩5 分東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅から徒歩10 分 http://www.tyg.jp/
日 程
9:30~ 受 付 4・5 館 6 階ラウンジ
10:00~11:40
研究発表・実践報告 4・5 号館 5 階 4502
司 会 橋本 健広 (関東学院大学)
10:00~10:30 「デジタルストーリーテリング活動の外国語不安に与える影響について」小野 雄一 (筑波大学)
10:35~11:05 「中学校・高等学校英語教科書における談話標識の使用分布 ─学習者コーパスとの比較分析を通して─」嶋田 和成 (東京経済大学)
11:10~11:40 「映画英語音声による聞きやすさ ─クラウドによる学習履歴解析 Ⅱ─」田淵 龍二 (ミント音声教育研究所)
10:00~15:00
展 示 4・5 号館 5 階 4504 賛助会員による展示を行います。
10:10~11:40
ワークショップ 4・5 号館 4 階 5402(CALL) e-ラーニング研究研修部会 企画
「簡単らくらくウェブツール――5 分の工夫で普段の授業をより効率的に」
神田 明延 (首都大学東京)塩谷 幸子 (立正大学)
ウェブツールとは、ウェブブラウザ上で利用可能なオンラインツールのことです。CALL 教室や家庭で使用するローカルのソフトウェアとは異なり、インターネットに接続できる環境があれば、時間や場所を選ばす、異なるパソコン上でも同じ環境を再現できます。ここ数年、ソフトウェア並み、あるいはそれ以上に多機能なウェブツールが豊富に、しかも無料で出回っています。この中で、授業の効率化を図る学習ツールとして利用価値が高く、準備をする側に負担もかからない簡単なウェブツールをいくつか紹介し、設定から操作までを体験していただく予定です。取り上げるウェブツールは、1. iVoca(タイピングゲーム) 2. Quizlet(クイズ作成ツール) 3. Tagxedo(ワードクラウド)です。いずれのツールもユーザ登録にウェブメールが必要です。アカウントをご用意ください。
10:00~11:40
研究発表・実践報告 II 4・5 号館 5 階 4503 司会 萓 忠義 (学習院女子大学)
10:00 ~ 10:30 「英語速読能力と単語認識力の関係 ─語彙サイズと語彙
処理速度に着目して─」山内 豊 (東京国際大学)峯松 信明 (東京大学)加藤 集平 (東京大学院生)川村 明美 (東京国際大学)西川 惠 (東海大学)
10:35~11:05 公募プロジェクト中間報告「英語レポート・ライティングにおける生徒の語彙使用からみる主体性」関田 信生 (東海大学付属高輪台高等学校)高倉 利一郎 (東海大学付属高輪台高等学校)
11:10~11:40 公募プロジェクト中間報告
「Story-Retelling を中心とした英語発信能力養成のための基礎研究」倉林 秀男 (杏林大学)田村 恵理 (千葉工業大学)フェアバンクス 香織 (文京学院大学)
11:40~13:00
昼 食・展 示 昼食は近隣の食堂・レストランをご利用ください。
13:00~13:10
開会行事 4・5 号館 1 階 5100
総合司会 下山 幸成 (東洋学園大学)
LET関東支部長挨拶 森田 彰 (早稲田大学)
会場校挨拶 原田 規梭子 (東洋学園大学 副学長)
13:15~13:45 研究発表・実践報告 III 4・5 号館 5 階 4502 司 会 飛田 ルミ (足利工業大学)
「シャドーイングの成果を引きだすための方略 ―メタ認知能力養成のための工夫─」塩谷 幸子 (立正大学)
4・5 号館 5 階 4503 司会 木村 美由紀 (東京慈恵会医科大学)
「腹式呼吸に留意した発声・発音訓練法の提案」横田 安正
4・5 号館 1 階 5100 司会 朝熊 悠 (東京大学院生)
「音読訓練による読解力の変化と学習者の自己評価分析」神田 明延 (首都大学東京)山口 高嶺 (早稲田大学)湯舟 英一 (東洋大学)田淵 龍二 (ミント音声教育研究所)池山 和子 (恵泉女学園大学)鈴木 政浩 (西武文理大学)
1) 参加費について
<会 員> 参加費は無料です。2012 年度会費(7,000 円/学生 4,000 円)未納の方は受付で納入してください。
<団体会員> 一団体につき 1 名が無料で参加できます。2 人目からは 1,000 円をお支払いください。
<非 会 員> 1,000 円(資料代) 学生も同額です。
2) 録音・録画についてはお断りしています。 ご了承ください。
3) 駐車場はございませんので車でのご来場はご遠慮ください。
14:00~16:20
フォーラム 4・5 号館 1 階 5100
「授業よろず相談 ─小学校から大学まで─」
それぞれの校種から「回答者」が登壇し、それぞれの校種で問題となっていることなどの話題を提供していただきます。その後、休憩をはさみ、フロアの皆様と、日々の英語(外国語)の授業の中で、困っていること、解決したいこと、または、授業をさらに充実したものにする工夫などに関して、情報の共有、交換を行いたいと思っています。
司 会 山口高嶺 (早稲田大学)
小学校: 入江 潤 (明星学園小学校)
中学校: 淡路 佳昌 (東京学芸大学附属世田谷中学校)
高等学校: 藤永 史尚 (早稲田大学系属早稲田実業学校)
大学: 下山 幸成 (東洋学園大学)
質問例: もっと声を出させたい/もっと読ませたい/もっと書かせたい/もっと集中させたい /協働学習をさせたい/ペアワークを工夫したい/教科書を活用したアクティビティーの幅を広げたい/英語嫌いの生徒への対応方法を考えたい/ICT 活用と言われるが、何をどう使えばよいのかわからない./電子黒板の効果的な使い方がわからない
16:20~16:30
閉会の挨拶 4・5 号館 1 階 5100
LET 関東支部副支部長 狩野 紀子 (拓殖大学)
16:45~18:30
懇親会 司会 湯舟 英一(東洋大学)
申し込みは当日受付にて承ります。懇親会費は 1,000 円です。研究大会の終わりに発表者との懇談や参加者同士の情報交換など、楽しいひと時をお過ごし下さい。
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関東支部(2013年度) 第130回研究大会

大会テーマ 「外国語の何をどのように教えるか2―「わかる」から「できる」を導く英語教育―」

 天候の定まらない春が終わりを告げ、新緑の季を迎えていますが、皆様もご健勝のこととお慶び申し上げます。
今年度のテーマは2011年度の「外国語の何をどのように教えるか」を引き継ぎ、「わかる」から「できる」を導く英語教育です。目的と方法論を考えることは、最も基本的で、教育にとっては当然のことです。むしろこれが決まっていなければ教育そのものが出発しない、成り立たないのではないか、とも言うべきものでしょう。
 しかし、外国語教育の場合は、時代の要請に添って、そして学習対象となる言語の変化や教授者・学習者の持つ知識や技能、あるいは「常識」といった基底的要素、テクノロジーの発展等のために、常にこれを再考し、時に更新していく必要があるように思えます。2011年度に導入された小学校外国語活動のような制度上の変更もまた、重要なファクターでしょう。
 今回は、特に英語教育では問題となる「文法指導」について、わかること、できることに焦点を合わせました。非会員の方々もお誘いの上、皆様、どうぞご来場ください。研究大会でお会いできますことを楽しみにしています。

2013年5 月
外国語教育メディア学会 関東支部長 森田 彰 

主 催 外国語教育メディア学会(LET)関東支部
期 日 2013年6月8日(土曜日)
会 場 東京農工大学 小金井キャンパス
(〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16)JR中央線「東小金井駅」下車、徒歩約10分 http://www.tuat.ac.jp/
日 程
9:30~受 付 11号館1階
10:00~11:40 研究発表・実践報告 Ⅰ 11号館1階L1111教室 司会 萓 忠義 (学習院女子大学)
10:00~10:30 研究発表「チャンク音読が読解効率に与える影響」鈴木 政浩 (西武文理大学)神田 明延 (首都大学東京)湯舟 英一 (東洋大学)山口 高領 (早稲田大学)田淵 龍二 (ミント音声教育研究所)池山 和子 (恵泉女学園大学)
10:35~11:05 研究発表「新しい読解速度計測ソフト制作に向けて―読みの速さと正確さの相互関係―」田淵 龍二 (ミント音声教育研究所)湯舟 英一 (東洋大学)
11:10~11:40 研究発表「英語を学習する日本語母語話者による英語の/r/・/l/の知覚・生成―語学的背景やモチベーションとの相互関係―」朝熊 悠 (東京大学大学院生)
10:00~11:05 研究発表・実践報告 Ⅱ  11号館1階L1112教室 司会 入江 潤 (明星学園小学校)
10:00~10:30 研究発表(公募プロジェクト成果発表)
「CALL教材の改良とその活用研究」下島義容 (拓殖大学)南 紀子 (創価女子短期大学)
10:35~11:05 実践報告(公募プロジェクト成果発表)
「ICTを取り入れた中学校多読プログラムの提案」執行智子 (東京未来大学)カレイラ松崎順子 (東京経済大学)
11:55~12:25
イントロダクション 140周年記念会館 
講師紹介 跡部 智 (慶應義塾普通部)
講師 田中 茂範 (慶應義塾大学)
文法力は英語力の核心です。しかし、従来の文法指導は文法力ではなく文法知識への偏重がみられます。文法力を養成するには「わかる文法」と「使える文法」の2つの課題に取り組む必要があります。この課題に対する方向性を示すことができればと思っています。
12:25~13:40
ランチパーティー(賛助会員プレゼンテーション) 140周年記念会館 
司 会 神田 明延 (首都大学東京)
本大会では閉会後の懇親会は開催せず、昼食の時間に、講演者や他の参加者との懇談の場としてランチパーティーを開催いたします。また 、賛助会員の皆様に、展示商品についてご紹介いただきます。参加される方は、当日受付にて1,000円をお支払いください。
賛助会員展示  11号館5階L1151教室
11号館5階L1151教室では、ブースを設けて、賛助会員による展示を行っております。
13:50~14:20
総会・開会行事 11号館5階L1153教室 
司会 佐藤 健 (東京農工大学)
LET関東支部長挨拶 森田 彰 (早稲田大学)
14:25~16:55
講 演 11号館5階L1153教室 
司会 跡部 智 (慶應義塾普通部)
講師 田中 茂範 (慶應義塾大学)
14:25~15:25 講演 ①
「わかる文法」とは
文法が分かるかどうかが、英語ができるかどうかの分水嶺です。しかし「『わかる文法』とは何か」を改めて問うとその答えは容易ではありません。我々が目指す「わかる文法」は英語学習の持続的動機づけを高めるだけでなく、「使える文法」と連接するものでなければなりません。「わかる文法」を実現するためには、「文法の全体像」を示すことと「妥当性の高い説明」を実現することが必須です。
15:35~16:35 講演 ②
「わかる」から「できる」へ導く
文法知識を文法力にすること、これが「使える文法」の実現です。そのためには、(1)文法にリアリティを与えるため、現実世界のテキストの中の文法(grammar in text)に着眼すること、(2)エクササイズ論に基づく文法演習を行うことの2つのポイントがあります。この講演では、具体的事例をできるだけ多く紹介しながら、新しい文法指導の在り方についての提言を行いたいと思います。
16:35~16:55 質疑応答
16:55~17:00
閉会の挨拶  11号館5階L1153教室 
LET関東支部副支部長 湯舟 英一 (東洋大学)
1) 参加費について
<会  員> 参加費は無料です。
<団体会員> 一団体につき1名が無料で参加できます。2人目からは1,000円をお支払いください。
<非 会 員> 1,000円(資料代) 学生も同額です。
2) 録音・録画についてはお断りしています。 ご了承ください。
3) 駐車場はございませんので車でのご来場はご遠慮ください。
4) ランチパーティーについて (会費1,000円)
大学付近は昼食を取れる場所がそれほど多くありません。校内の学食は当日営業しておりません。昼食の時間に、講演者や他の参加者との懇談の場としてランチパーティーを開催いたします。閉会後の懇親会は行いませんので、ランチパーティーへご参加ください。(参加される方は受付で1,000円をお支払いください)。
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関東支部(2013年度) 第131回研究大会

大会テーマ 「授業・論文に役立つ「リサーチデザイン」

主 催 外国語教育メディア学会(LET)関東支部
期 日 2013年12月14日(土曜日)
会 場 東京電機大学 東京千住キャンパス (〒120-8551 東京都足立区千住旭町5) 常磐線、日比谷線、千代田線、東武伊勢崎線、つくばエキスプレス 北千住駅下車、徒歩約5分 http://web.dendai.ac.jp/
9:30~ 受 付 1号館1階ロビー
10:00~12:15
研究発表・実践報告 I 1号館2階1224教室 司会 藤永 史尚 (早稲田実業学校)
10:00 ~ 10:30 実践報告「グローバルに意識を持たせるためのカタカナ利用」出野 由紀子 (千葉商科大学)
10:35~11:05  実践報告「大学生のパラグラフ・ライティング ーコントローリングアイディアを中心にー」中村 博生 (新潟県立看護大学)
11:10~11:40 実践報告「The TOEIC TEST リスニングクラスにおける ノン・ネイティブスピーカーを使用した音声教材の学習効果」中井 文子 (東洋大学)
11:45~12:15 研究発表 (公募プロジェクト中間報告)
「日本人英語学習者の話し言葉と書き言葉における 談話標識の使用の特徴」嶋田 和成 (東京経済大学) 三浦 愛香 (東京経済大学)
10:00~12:15
研究発表・実践報告 II 1号館2階1225教室
司 会 橋本 健広 (関東学院大学)
10:00 ~ 10:30 研究発表「映画音声は聞きにくいですか? ―聴覚認知的観点から見た英語音声における 一息の言語情報量と発話速度―」田淵 龍二 (ミント音声教育研究所)
10:35 ~ 11:05 研究発表
「音読が語彙とコロケーションの記憶定着に及ぼす影響」湯舟 英一 (東洋大学) 山口 高領 (早稲田大学)
11:10~11:40 研究発表「繰り返しが英文音読活動に与える影響の考察: 正確性と流暢さに着目して」 山内 豊 (東京国際大学)  峯松 信明(東京大学)  川村 明美(東京国際大学)  西川 惠 (東海大学)  加藤 集平(HOYAサービス)  藤田 雅也 (HOYAサービス)
11:45~12:15 実践報告「音読が読解運用能力と英語学習観に与える影響」 山口 高領(早稲田大学)  神田 明延 (首都大学東京)  湯舟 英一(東洋大学)  田淵 龍二(ミント音声教育研究所)  池山 和子(恵泉女学園大学)  鈴木 政浩 (西武文理大学)
12:15~13:20
昼 食・展 示 昼食は大学食堂、もしくは近隣の食堂・レストランをご利用ください。
13:30~17:00
ワークショップ 1 号館 2 階 1225 教室
授業・論文に役立つ「リサーチデザイン」
講師 萓 忠義 (学習院女子大学) 狩野 紀子 (拓殖大学)  今野 勝幸 (静岡理工科大学)
概要 「リサーチ」は論文を書くためだけに行うものではありません。経験に頼りがちな授業や評価を改善する上でも大きな武器になります。本ワークショップはリサーチの考え方・手順・分析手法を学んだ後、クリッカー(参加者の回答をリアルタイムに集計・表示するための機器)を使って実際にデータ収集に参加しながらそれらを身に付けてもらいます。本ワークショップを通してリサーチの考え方を理解し、自分で実践する際の手順と分析手法をある程度「デザイン」できるようになることが目標です。また、ワークショップ終了後、「リサーチよろず相談」も実施します。関心のある 方は是非ご参加下さい。
対象 「リサーチ」という言葉は聞くが、どういう意味かよく分からない人。 「リサーチ」は研究者がやるもので、教師には関係ないと思っている人。 「リサーチ」をしたいが、何をどうすれはばいいのか分からない人。 どんな「リサーチ」をすれば、自分の知りたいことかが分かるのかかが分からない人。
内容
1. 13:30-13:45 「リサーチデザイン」基礎の基礎: そもそもリサーチとは?
2. 13:45-14:45 「リサーチデザイン」のステップ: リサーチに最低限必要なポイント
(休憩)
3. 15:00-16:00 リサーチに使う「統計」手法: 知りたいことを知るためには?
(休憩)
4. 16:15-16:25 クリッカー利用法
5. 16:25-17:00 クリッカーを使ったリサーチの実践
(「閉会の挨拶」の後、「リサーチよろず相談」を実施)
17:05 ~ リサーチよろず相談 ※ 懇親会は開催致しません。
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